IFYA神戸

設計デザイン・コンセプト

1993年8月、国際建築家協会主催の建築イベント
U40の建築家が世界各国から神戸に
集まり、丹下健三、菊竹清訓氏らの指導のもと
3週間の合宿に参加した。最初の１週間は神戸市のご案内で
神戸の環境を調査、および講師陣の夜遅くまでのレクチャー
第２週は多国籍にバラバラに８チームを組んで、それぞれの
チームで神戸の将来に向けて都市計画を提案する場所選び
およびアイディアの出し合い。（英語で。。。）
最後の週はそれのまとめ。
神戸市内の東急ハンズにまで行って模型材料を買い集めた記憶もある。
日本人参加の建築家たちも最初会話に躊躇していたが、エレベーターで日本人とあっても恥じらいもなく英語で会話するようになっていた。
最終日に丹下健三氏の前でそれぞれのグループの作品発表して幕を閉じた。
1995年1月17日予想もしなかった大地震の力は、我々の妄想した神戸の将来を跡形もなく消してしまった。